12月24日、チベット・シガツェ市の50MWの「太陽光発電+BESS」総合エネルギーモデルプロジェクトが系統連系した。このプロジェクトは、Chint BESSシステム製品を採用しており、プロジェクトは、シガツェ市江当現代生態産業模範園内に位置しており、敷地面積は約1600ムーで、総投資額は約4.5億元で、年間発電量は1億kWhに達する見込みである。
冬の暖かい日差しの下で、1000ムー余りの太阳光パネルアレイは勢いが大きく、40個のリン酸鉄リチウム電池システムコンテナで構成されたスーパー「充電宝」が充電してエネルギーを蓄えている。同日午後、関係者、ゲスト、社会各界の人士代表の立ち会いの下、シガツェ市の50MWの「太陽光発電+BESS」総合エネルギーモデルプロジェクトの系統連系に成功した。プロジェクトで採用されているChint BESSシステム製品は、2040kWhのバッテリーと250kWのPCSを45ftコンテナに入れて、一体設計となっており、効率と安全性を向上させていた。これはChint Powerの現在最大の太陽光発電+BESS大型発電所プロジェクトであり、Chint Powerが初めてモジュール化方式を使用したBESSプロジェクトでもある。
シガツェ市は太陽エネルギー資源が豊富で、昼間は使いきれない電気を貯蔵することができ、夜になっても再生エネルギーを絶えず多くの家庭に輸送することができる。プロジェクトは毎年少なくともシガツェ市に500万元の税収入を貢献する。「プロジェクトの投資総額は4.5億元に達し、チベットの最大の太陽光発電+BESS模範プロジェクトであり、また全区で初めて一次的かつ系統連系と送電の総合エネルギープロジェクトであり、シガツェ市が高い割合の再生エネルギー模範都市を建設するために良好な基礎を築いている。」とシガツェ市長劉虎山氏は記者に伝えた。本案件は5月に商談、6月に契約、7月に着工、12月に系統連系送電を開始し、山東省のチベット支援による企業誘致の「加速化」を実現した。